2015年2月16日(月)
目下、ペットなのか生モノなのか、イマイチ判断に迷う、オカメインコの・のぶりん♂と、同居中のあわほです。
んで、前回は、キャベツを千切りしている最中に、のぶりんがまな板の上にぶっ飛んでくると、”チキン定食”、
床に置いてあるコーヒーメーカーのまわりで、のぶりんがウロチョロしていると、”踏みつぶして、トリ刺し・コーヒー豆まぶし”、
などという、とんでもなくグロテスクかつ鬼畜な妄想にひとり耽ってしまった、というハナシをしましたね。
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”アスペルガー症候群”という概念が世に普及して以来、酒鬼薔薇事件や女子高生タリウム母親毒殺未遂事件などを例にとっては、「他者に対する共感性と想像力が全くない、鬼畜アスペの仕業だ!」と騒ぎたてられるようになりました。
ちょっとインコの話でいうと、世の一般人に受け入られ易い感覚っていうのは、「料理番組でどんな高級肉を使っていても、体重が100gで18000円する、ウチのインコには勝てないという優越感」「太っていて、胸はフォアグラっぽい。でも、ダイエットして脂肪より赤肉を増やして欲しい」という、ちょいSな可愛げのある話ですよね。(「羽毛100%」内村かなめ 著。イースト・プレス)。
アスペなあわほの場合、のぶりん(♂)のお肉となれば、アシ・毛&羽毛・内臓・糞を、ぜーんぶ削ぎ落して、可食部約40%弱、それからお肉本体のグラム計算に移行するし、
また、歳をくってオヤジ臭がしてきたので、肉の品質が若鳥の時よりだいぶ落ちている、その品質劣化による差額分はいかに...、
ってな、猟奇殺人者的思考になる。
ひと言でいうと、「ミクロな残虐性」。
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犯罪とは縁のない普通アスペは、このように妄想の次元で100%自己完結して、終了...。
かたや、世間を騒がせる猟奇殺人者なると、「自分で自分をケガさせたり殺したりするのは痛くてイヤだから、代わりに他人を殺傷する」っていう加害行為を、現実の行動にうつす。
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加害性のない我ら普通アスペは、「現実と妄想、自分と他者、の区別」も、
「自分がされてイヤなことは、他人もされてイヤ!」ってことも、
子どもの頃から、ちゃんとよく分かっている。(テーケーのイジメっ子いじょうになっ!)。
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ただ、我らの意識は一点に過集中してしまうという特性があるので、(アタマの中全体が、慢性的にかすみががってボンヤリしているのを払拭するために起こる現象)、
妄想するときも、意識が一点過集中し、それが自動的に煮詰まってきて、緻密でグロテスクな”想像の産物”の出来あがり...。
我らのかような”想像の産物”を、世のテーケーどもや、冗談が通じなくて生真面目過ぎるアスペらに、ついうっかりストレートに話してしまうと、
「脳に障害があり、かつ孤立しているがゆえに、他者に対する共感性にも想像力にも乏しい犯罪者と同族の、キモくてアタマのオカシイ超ヤバイ奴」認定されてしまう危険性があるので、
ぽちっと! みな用心されたし。
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1. すごい分析力です
目の前の物体に対し、感情とか周辺抜きで想像力だけ働かすせいで意図せず残虐な発想が出てきますよね。
決して冷酷なわけではなく、諸情報を同時並行で考えてないだけなんですが…この極端な割り切りはまず理解されず、「EQは高いがIQは低いタイプの人間」にはヒステリックにキレられますね。
鳥さんは種類によって匂いが違って面白いというのは聞いたことありますが(インコアイスなる商品があるとか…)、なんとオヤジ臭もするんですね。
ちょっと嗅いでみたい気が…
かいこ様に褒められちょっと浮かれ気分であります
EQが高くてIQが低い奴には、よく噛みつかれたイタイ経験が、このあわほにも...。
あと高校・大学でさらにやっかいだったのは、IQは高いんだろうけど、ホント冗談が通じない、正義のヒーローぶった堅物生真面目オタ女ども。
鳥のニオイは、どれも違っていて楽しい~!
子どもの頃飼っていたセキセイには、ベジタブルチップそっくりなニオイの仔が。
「インコアイス」ってどんな味なんでしょうか。
名前からはうまく想像できず、興味をかきたてられます。
うちののぶりんのオヤジ臭いは、ポップコーンの食べ過ぎで、トウモロコシ成分が凝縮された感が有りデス。