2014年9月1日(月)
どうも、”食べログ”の点数やコメントが終始気になって仕方がない、あわほです。
今住んでいる地域は近年、”ラーメン激戦区”として有名らしい。
流行っている店は、どれも食べログ3.7点以上という、異様な高得点。
昨日もその数字につられて、濃厚魚介豚骨で有名な店へゴ~。
ランチタイム直撃を避けて、2時半過ぎに行ったのだが、評判どおり行列。
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んで、期待に胸を膨らませ高鳴らせて、食したわけでありますが.....、
食後突如、ゲロ吐き寸前の、激しい胸やけにさいなまれる。(惨)。
通常のラーメンの3~4倍ぐらいあると思しき、文字どおり強烈な濃厚さ。
ことに、スープ表面をぶっとい毛布のように覆いつくしているラード、濃厚過ぎて全体の味を殺虫剤で抹殺しているかのようなスープ、通常の2倍肉厚チャーシューが半アブラの塊なのがいただけない......。
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食べログの圧倒的多数派意見によると、「この壮絶濃厚さがくせになる」んだとか.....。
あわほのように、「濃厚さがとかく鼻につき許しがたい」と、不満をブウブウぶっこいているのは、あろうことかごく少数で、30件中1件くらい。(哀)。
昨日行った店の近くにある同じく高得点の店も、最初の店ほど壮絶濃厚ではないにせよ、あわほとっては、ケバくて胸やけする美味しくないお味。
店主やスタッフたちの、イケメン風リア充・アラフォーからアラフィフ、駅近かつ食べログの写真撮影に協力的っていう要素が、得点に上増しされている気がしないではない......。
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かたや、あわほが偶然入り、ふつうに結構美味しいと思った飛騨高山ラーメンの店は、
地域別ラーメンカテで最下位。得点は、この界隈のラーメン屋が軒並み3.5以上という高得点なのに対して、たった3.0点。
生活臭漂うショッピングモールの中にあり、チープなオレンジ色のイスに、メニューにはラーメンの他、センス悪くトッピングされたソフトクリーム達が、どどどど~っと名を連ねているという、何とも云えぬいただけなさ......。
そんな外見からして、見る者を片っ端からドン引きさせているせいか、晩ご飯どきでも殆んど客がいない......。
「カア~ッ、カア~ッ!」。
オジサン店主のインテリアセンスは、イミフ...。
んで、あわほ同様、偶然にも足を踏み入れてしまったと思しき、数少ない客たちのコメントは、まさに悲痛のオタケビ。
「醤油ラーメンなのに、醤油の味すらしない...」
「(上に自分で垂らした)ラー油の味しかしない...」
「なんの特徴もない凡庸な味のするラーメン...」
等々、酷評ばかりで、褒められたコメントは何ひとつとしてない......。
あわほに言わせれば、「シンプルで全体が上品にまとまった、食べ易いラーメンでありがたい。また食べに行こう」って感じ。(得点をつけるなら、3.4ぐらいかな)。
自分が純粋に美味しいと思ったものを、ことごとく皆から酷評されることに、アイデンティティ崩壊の危機を
ぽちっ~と!痛感......。
おしまいっ。
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