2015年6月14日(日)
うちの母方の祖母は、はっきり言って、クソ女であった。
クソ女のくせして、6人も子どもを産み、その害を感知できない、クソ女のうちの母親が、これまた当然のごとく、子どもを産みやがったので、孫のあわほとしては大迷惑でございます。
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クソ祖母の一番の口癖は、お金にさぼど困ってなく、また戦時中や終戦前後は日本国民の殆んどがお金に困っていたのにかかわらず、
「お金がないっ!」「むかし、おばあちゃんはずっとお金に困っててんっ!」「ウチにはお金というものがなかったからなっ!」などと、子どもだったあわほにも毎日のように言っていた。
で、あわほが親の帰宅後実家に帰ると母親は、「かねっ!」「カネっ!」「金っ!」「金がないーっ!」と、これこそホント毎日×毎日、ヒステリックに歯を食いしばりつつ、すごい形相でわめき散らしていた。
このクソ祖母にして、このクソ母親あり...。
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そんなクソ祖母の治らぬもうひとつの癖が、「お米を毎日時間かけて洗っているにもかかわらず、米ヌカをちゃんと洗い流せてない」ことであった。
米ヌカが強烈過ぎて、食べるのに苦労する日も多々あり...。
たぶん一般的には、炊飯器に米を入れて、水を数回かえながら米ヌカを洗い流すのが、ふつう。
クソ祖母の場合、米を炊く量がそんなに多くないのに(当時は、3人分)、炊飯器に米と水を入れる直前に、わざわざ米を大きめのアルミボールに入れて、水を殆んどかえないまま、漬け物を揉むような手つきで、ゴシゴシ×ゴシゴシ...。
どうみても、イミフな2度手間&時間ムダにかかり過ぎ...。
こうやって、出来あがった米は、出来損ないヌカ漬け風味...。
ゲロマズ&オエーーーーッ!。
うちの母親も、二度手間こそかけないが、水の分量がいつもオカシイ&ADHDでザツ、祖母と同様ゲロマズ風味がすることも多かった...。
クソ祖母遺伝子、チョー恐るべしっ!!
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こんなヌカ漬けゲロマズ風味米で育ったおかげで、あわほは大の米ぬかアレルギーざんす。
米を洗うときは、もう10回以上水をかえまくり、強迫神経症患者さながら、米を流水でとかくぐるぐるかき回し続ける...。
(はたで、夫がその光景を目にするといつも、「異常--」だと呟く...)。
先日、グランフロント広場を通りがかったとき、トマトを270円で買うと偶然にも、無洗米300g(約2合分)がサービスでついて来た。
無洗米に対しては、何気にヘンな抵抗感があり、今まで買わなかったんだけども、
ふつうに洗うタイプの米と何ら変わらず、ふつうに美味しい...。
(ってか、すごく美味しい。あわほがムダに洗いまくり、たぶん相当味落ちした米なんかよりずっと...)。
うちのオカメインコの・のぶりん(♂)なんか、なぜだか無性に喜び、生米も炊いた米もクチバシを器用に使って、ムシャムシャムシャ × パクパク......。(一回きりでゴメン...)。
あー、こんなことなら、もっと早く洗わずに済む無洗米を、
ぽちっと買っときゃあよかった...。
気づくのチョー遅過ぎ...。
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