「発達障害あわほの日記」では綴らない日常のこまごました出来事を、短い文書で面白可笑しく綴ります。ペットのオカメインコ「のぶりん」視点での記事も書きます。
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週末によく行く、兵庫県T塚市にある、狭い天然温泉が売りの、健康ランドもどき施設。
そこにあるチョー狭苦しい塩サウナの中には、デカデカとした目立つ３つの警告文が...。
ーー
その①．
塩樽の塩盛り、ど真ん中。
A4サイズの特大警告文がズサ～～ッ！！
塩の持ち帰り、厳禁 （赤字・太字）
持ち帰りは、窃盗罪です。（黒字。やや大文字）
見つけ次第、警察に通報致します。（黒字。やや大文字）
すぐ、「～罪」と示したうえで、警察に通報するって発想、これぞ、ザ・アスペ！！
しかも、ロケーションは、世界のスラム街でも発展途上の未開の地にあるわけでもなく、関西屈指のベッドタウン。
こんなところで、１kg５０円もしないような漬物用の塩より安いと思しき塩、ギュウギュウ詰めチョー狭～いサウナ内で、いったいどこの誰がわざわざビニール袋に入れて持ち帰る、っていうんでしょうかねえ...。
まあ、ひとりぐらいエキセントリックなガイキチ客が来て、かような醜態をさらして行ったことは過去にはあるんでしょうが、そんなの例外中の例外で、過剰反応し過ぎっ。
普通の客なら警告文のに、全員ヒク～～～ッ！！
”過剰反応” + ”周りの反応が全く読めない” = ”とても分かりやすいアスペの病状”。
ーー
その②．
塩樽、真上。
塩はひと握りで！（黒字・太字）
塩はよく伸ばし、しみ込ませるようにして、使用して下さい。（黒字・やや太字）
こんなチマチマせせこましい指図、客に対してイチイチご丁寧にするとは、さすがドケチ＆みみっちいっぷりがサマになっている、ウルトラアスペ！！
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その③．
塩樽・右上。
節度のあるご利用を（赤字・太字）
ご協力お願い致します。（黒字・やや太字）
「節度のあるごご利用を」って、消費者金融のCMじゃあるまいし...。
アスペは、発する言語どころか、警告文を書かせても、無機質ロボットな文言になってしまう傾向あり。（それを全くオカシイと思わぬアスペ多数...）。
「ご協力を」って、一見へりくだっているようにみえて、「非常にくどい」。
「粘着質なくどさ」ってのは、アスペが人に最も嫌われる理由の大サマ～
だし、このくどさからにじみ出ている強度の人間不信感も立派な、典型的アスペの二次障害...。
ーー
浴槽内ではケータイ撮影＆メモ書き不可なので帰りに、これを一字一句違わず全部暗記しようと、サウナの椅子に座らず、ひとり塩樽の真ん前にド～ンと立ちふさがり、必死になって警告文にかじりついてしまったあわほ。
短期記憶がチョー弱いので暗記するのに、かなり時間がかかってしまった。悪目立ちし過ぎ...。（反省...）。
かくして、アスぺの挙動不審ぶりをまたしても、ぽちっと公衆の面前にさらしてしまったのである。
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